2月は仕事がとにかく忙しくて
「自分の時間が全然ない!
「好きなことをする時間がなさすぎる!!!」
とカリカリしていましたが、振り返ってみると有給も2日取れたし、本も10冊も読むことができ、かなり充実した過ごし方ができたように思います。
読んだ本を見返してみると、
- 4月に3歳の誕生日を娘の成長を意識して、子育て本
- 昇格して、更なる飛躍のヒントにしたくマネジメントや出世の本
を読むことが多かったです。
読んだ本を振り返ってみると、その時自分が抱いている不安とか興味、モチベーションがよくわかります(笑)
- リーダーの仮面
- なぜか好かれる人がやっている100の習慣
- RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる
- 読む力最新スキル大全
- 通い猫アルフィーの奇跡
- 出世 7つの法則
- 3〜6歳までのモンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす!
- 減速する素晴らしき世界
- 40歳の壁をスルッと越える人生戦略
- 「東大脳」を育てる3歳までの習慣
リーダーの仮面
会社で中堅になり、いよいよ中間管理職目前になったので、管理職やリーダーのあるべき姿やマインドセットを学びたくて手に取りました。
著者の経験からの思考法やその基になった自らの成功談とかは興味深かったけれど、客観的なデータやセオリーに弱く、ちょっと説得力がなかったのが残念・・・
あと、部下に対する態度とかがメインだったけれど、中間管理職は上に対する振る舞いとかも大事なので、その観点が抜けていたのが物足りなかった。
でも、マネジメントに専念(集中すべき)とか、参考になる教えもあったので一読の価値があります。
なぜか好かれる人がやっている100の習慣
職場でもプライベートでも、人に嫌われるよりも好かれたほうが何倍も生きやすい。
そのヒントになればと手に取りました。
100もあると全てを実践することは難しいけれど、
- 話す時の口調
- 目線
- 表情
には、気を配って過ごそうと思います。
RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる
「自分には専門性がない」
「これといった強みがない」
「何事も中途半端な気がする」
今まで、何度思ったかわかりません。
だけど、色々と寄り道して見てきた景色や得た知識は全く無駄ではなく、それどころかあなたの強みになっている、そんな心強いメッセージを、数々の裏付けとなるデータや研究とともに力説した一冊。
とてもおすすめです!
creating-yourself.hatenablog.jp
読む力最新スキル大全
YouTubeやTickTock、Instagramなど画像や映像のメディアが主流になりつつある世の中ですが、文章での情報収集は欠かせません。
特に私も仕事柄、調べ物をする際にはウェサイトや書籍、弁護士事務所のニュースレターなど、文章から情報を探すことが多く、「読む力」というワードが気になり読みました。
ここでいう「読む力」は、読書とか本の読み方というよりは、雑多で無限にある文字での情報の中からどう信頼できるソース(情報源)を探すのか、という点に主眼が置かれていたように思います。
通い猫アルフィーの奇跡
今月読んだ、唯一の小説。
猫のアルフィーの冒険物語。
飼い猫だったアルフィーは、飼い主の死によって、「一人の飼い主に飼われるとリスクが大きいから、いろんな家庭を行き来して『みんなの飼い猫』になろう」と決意。
とある住宅エリアの複数の家を行き来するのですが、その家庭はみんなそれぞれ問題を抱えており、見かねたアルフィーが手を差し伸べるーーというお話。
猫を飼っている身としては、飼い主とお別れをして新しい家を見つけ、みんなを幸せにしようとするアルフィーに胸のキュンキュンが止まらず。
シリーズで何冊も出ているようなので、今年中に制覇したい!
出世 7つの法則
出世する人はどんな人なのか。
今まで自分とは無縁だと思っていた「出世」に興味を持って読みました。
書かれていたことの真偽はともかくとして、本書で書かれていた出世に必要な要素は、良くも悪くも、私のイメージ通りでした。笑
ただ、1つ参考になったのは「自信を持つこと」。
出世云々は置いておいて、仕事をする上で自信なさそうな人が担当についたら相手は不安だし、自分が言うことの説得力も弱まります。
根拠のない自信ではもちろん意味がないですが、これまでの自分の努力や経験を過小評価するのではなく、自信を持つべきところはしっかり自信を持って仕事に取り組もうと思います。
3〜6歳までのモンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす!
もうすぐ3歳の娘の子育てのヒントのために読みました。
3歳は子供の成長の一つの区切りの時期のようで、他にも「3歳までに〜」というタイトルがついた本も少なくありません。
キーワードは「自律」。
心配性&おせっかい&几帳面&時間に厳しい性格の私は、つい手を出してしまったり代わりにやってしまおうとしまうけれど、グッと我慢して、娘になんでもやらせる器の大きさを持たなければいけないなと痛感しました。
減速する素晴らしき世界
- 出生率の減少
- 経済成長の鈍化
こう聞くと、なんだかネガティブで悪いことのように感じませんか?
ただ本書では、成熟した社会では成長が鈍化、減速、後退する局面を迎えるが、それは悪いことではなく、安定した社会を迎えた証である、と述べていて、減速した社会の筆頭として日本を挙げています。
今までそのようにポジティブに考えたことがなかったので、正直目から鱗でした。
「もう日本には希望がない、これからは海外だ」と思い込んでいましたが、成長が止まったのではなく成長し切って安定のフェーズに入ったのかもしれません。
40歳の壁をスルッと越える人生戦略
海外赴任をし、子供を産み、家を買い、激動の30代を毎日必死で生きています。
つい最近30歳になったばかりだったような気もしますが、気付けばもうすぐ40代。
幸せのカギは、
- お金
- つながり
- 健康
の3つ。この時点ですごく共感。笑
子育てをしながら働くママさんという、立場も同じ著者の言葉に、余計共感しました。
「東大脳」を育てる3歳までの習慣
かなりサラッと読める。
「なーんだ、簡単じゃん」と思えるようなことばかりが書かれているけれど、意外と実践するのは難しい・・・
会話のちょっとした工夫(車だね、ではなく赤い車だね、等)や興味の幅を広げる工夫って、実際に日々の生活でできているだろうかと、反省しきりでした。
とは言っても、いきなり完璧にはできないので、できるところからコツコツと。