Creating Yourself

ビジネス本を中心に、読んだ本を紹介します。

2024年4月に読んだ本7冊

新年度が始まる4月。

多くの人にとって、新しいスタートのタイミングでもある。

 

社会人になってからは忘れかけていたものの、娘が産まれて保育園に行くようになり、改めて感じるようになった。

 

進級すると用意するものも変わり、預ける教室も変わり、結果として生活にも変化が訪れる。

否が応でも、心機一転するのだ。

 

娘の進級に触発され、今月は私もフレッシュな気持ちで日々の生活に臨めるようになった。

 

 

 

通い猫アルフィーのはつ恋

 

通い猫・アルフィーの小説シリーズ、2作目。

今回は、真っ白でキレイな女の子の猫に恋をしつつ、1作目から続く近隣コミュニティのトラブルをあいかわらずの頭の良さを活かして解決したりと、大忙しのアルフィー。

 

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我が家にも猫がいるから、余計に心が暖かくなるし癒される。大好きなシリーズ!!

 

 

JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則

 

これまで多くのマネー本を読んできましたが、トップクラスにおすすめ。

著者の年代が近いこと、客観的なデータや研究で裏付けをしながら自己の考えを展開していること、読者の属性に関わらずに再現性の高い手法が紹介されていることから、多くの人の役に立つ本だと確信!

 

creating-yourself.hatenablog.jp

 

〈あの絵〉の前で

 

原田マハさんの本を読んだのは、実はこれが初めて。

短編集ということもあり、非常に読みやすくあっという間に読了。

読書をしながら、しかも実際の絵を見るわけでもないのに、各エピソードの絵画をじっくり楽しめた気がした・・・恐るべし文章能力である。

 

 

1枚の絵が人生に与える心の豊かさ、示唆、そして絵画の持つストーリーの力強さを改めて感じたし、昔から絵画が高値で取引される理由もなんだか分かった。

 

子育てしてから、久しく美術館に行けておらず・・・

もうすぐ娘も3歳だし、まずは子ども連れでも行ける雰囲気の美術館を探そう。

 

 

世界の偽物大全

 

  • 絵画の贋作
  • 偽札
  • 身分詐称
  • 詐欺

 

人類の歴史には、偽物や偽造が常につきまとってきた。

そんな偽物から歴史を振り返る、フルカラーの一冊

写真も情報量も多く、非常に読み応えがあった。

 

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映画で見た「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」や「ナチスの愛したフェルメール」の基となった史実も知れた。

 

特に歴史が好きな人におすすめ。

 

 

自分の能力が変わるカリフォルニア大学バークレー校人気の授業

 

世界に変化をもたらす存在である"チェンジメーカー"。

著者はそんなチェンジメーカーを支援する組織を立ち上げ、大学でそのために必要な授業を行なっている。

 

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  • 人とは違う視点で物事を見る。
  • 何も行動しないことが最大の損失。
  • 失敗した経験から色々学べる。失敗を恐れない。

 

スタンフォード式人生を変える運動の科学

 

ダイエットのためには、必ずしも運動は必要ない(ダイエットに欠かせないのは、主には食事)けれども、運動は心身の健康に欠かせないことは多くの書籍によって書かれていることからも間違いないのだろう。

 

一方、私は典型的なデスクワーク。

出社時から退勤時まで、昼休憩とトイレ以外に立ち上がることはほぼなく、運動といえば家から会社(もしくは保育園)の往復の徒歩のみ。

 

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「なんとか生活に少しでも運動を取り入れたい!」

そんな悩みのヒントになるかと、手に取ってみました。

  • 運動することで、メンタルヘルスの改善につながる。
  • 運動中にアップテンポの曲を流すと、やる気が高まる。
  • 6週間続けると、運動が習慣化する。
  • 1日20分程度の、やや負荷のある運動が良い。

 

まずは、1日20分、娘と一緒にダンスをすることを習慣化しよう。

 

 

「ひとつのケーキ」と「アート思考」

 

わずか6歳で、世界的なコンテストで、描いた絵画について注目を浴びた女の子。

その母親である著者が子育てにおいて大切にしていることをまとめた一冊。

年代も近く、ポイントをおさえつつも頑張りすぎない心構えに読んでいて共感した。

 

 

  • 子どもの見ているところで本を読む
  • 先回り育児はNG!!
  • 結果ではなく過程を褒める。結果が出てからのご褒美ではなく、本番前に「今日まで頑張ったね」とご褒美のケーキを。
  • 子どもの意思を最大限尊重するー右足に長靴、左足にアンパンマンの靴でもいいじゃないか!
  • 子どもの「なぜ?」に応える。大人からも「なぜ?」を問いかける。